Eラーニング・手法SMCの基本的な概念

【ポケモンカードで学ぶスマートマネーコンセプト】その①相場の流動性

こんにちは、Jeff.Naoです。

スマートマネーコンセプトを理解していく上では、まずこの概念を理解していく事から始まります。スマートマネーコンセプトというのはいくつかの独立した要素をひとまとめに整理した「概念」である事、これを前提として知っておく必要があります。

概念という言い方になってしまうと何だか難しく感じるかもしれませんが、例えば、「果物」という概念はリンゴやバナナ、オレンジなど沢山の種類の要素が含まれているものです。

これを「スマートマネーコンセプト」という概念に置き換えると、その中には「相場の流動性」と呼ばれるものや、「相場の不均衡」と呼ばれるものなど、様々な要素が存在します。

スマートマネーコンセプトとは何なのか?この理論をトレードに取り入れる為には、まずこの概念に含まれる要素という関係の土台作りをしていく必要がありますので、それらをいくつかのセッションに分けて解説していきたいと思います。

また、これらに関しては出来る限り難しく感じない様に、近年投資として扱われる事も多いポケモンカードを例にしながら解説していこうと思いますので、是非今までスマートマネーコンセプトに関して難しいというイメージを持っていた人も読んでみて貰えればと思います。

今回はその1つ目のセッションとして、相場の流動性について解説していきます。

また、事前情報としてスマートマネーコンセプトをトレードに取り入れるメリットついての基本を知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。

スマートマネーコンセプトという、トレーダーの人生を180度変える理論と手法。
こんにちは、Jeff.Naoです。プロップファームから資金の委託を受けて取引を行うプロップトレーダーは、毎月安定した利益を稼ぎ出さなければ報酬を獲得し続ける事が出来ません。私たちのコミュニティIFCに公式に参加するプロのトレーダーもプロップ

「相場の流動性」についてイメージする

相場の流動性とは、相場における「買いやすさ」「売りやすさ」を示す、市場での売買においての参加人数を表すものです。ポケモンカードで言うところの、カードを売買する人の数です。

流動性が高い(参加者が多い)場面となっている市場の特徴としては、売りと買いが頻繁に繰り返されるので、価格も大きく動かない傾向にあります。

一方流動性が低い(参加者が少ない)場面となっている市場の特徴としては、売りまたは買いのバランスが崩れやすく、価格が大きく動きやすい傾向にあります。

もしかしたら、この記事を読んでいる人の中には、ある疑問が出てきた人もいるかもしれません。

「流動性が高い(参加者が多い)方が価格の動きが小さいのはなぜ?イメージとしては市場の参加者の多い方が価格の動きが大きい様な感じがするんだけど」

この事について、以下よりもう少しイメージしてみてもらいたいと思います。

相場の流動性をポケモンカードの転売で例えてみる

では、この流動性についてポケモンカードで例えてみましょう。前提として流動性は個々のカードの人気や、ポケモンカード市場全体の状況によって変化する事はありますが、2024年現在のポケモンカードの市場状況をベースとします。

ピカチュウやリザードンなどの人気があって流動性が高い(転売の参加者が多い)カードの場合、インターネットやトレカショップなどで、多くの人たちが積極的にカードの売買をしています。

積極的にカードの売買が行われているという事は、買いたい側、売りたい側双方が設定する価格のバランスも取れており、適正価格での取引が成立しやすくなります。また、価格についての情報も広く共有されている為、あまりにも高い金額でしか買えない、あまりにも安い金額でしか売れないという事も無く、短期間で価格が大きく動く様な事は少なくなります。

これらの事から、流動性が高い(転売の参加者が多い)カードの場合、多くの転売参加者にとって「買いやすい」「売りやすい」というバランスが取れている状況であると言えるでしょう。

逆に数万、数十万円以上と希少価値の高いカードなどの流動性が低い(転売の参加者が少ない)カードの場合、インターネット上やトレカショップなどでも売買される機会が減り、価格に関する適正な情報も正確な物が掴みにくくなります。また、参加者が少ない分情報の偏りも大きくなったりしやすく、突然買い手が多くなったり、売り手が多くなったりと需要と供給のバランスが崩れやすくなり、短期間で価格が大きく変動しやすくなります。

ポケモンカードにおいては、インターネット上ではあるカードが「1日で数十万の価値が上がった」「突然価値が半分以下になった」という報告も相次いでおり、コレクターではなく投資目的で購入する場合は損失を受けるリスクも高い為、「買いづらい」「売りづらい」と言えるでしょう。

これらの事から、流動性が高い(参加者が多い)方が「買いやすい」「売りやすい」状況にあり、売買のバランスも良い事で価格の動きが小さく、流動性が低い(転売の参加者が少ない)方が「買いづらい」「売りづらい」という状況から売買が成立するバランスが悪く、価格の動きが大きくなるという事がわかると思います。

【流動性についての基本とおさらい】
・流動性とは市場における売買の参加者の数
・流動性が高いほど「買いやすく売りやすい」
・流動性が高いほど値動きが小さくリスクが低い(投資家も参加しやすい)

「相場の流動性」は価格の変動にどう関わってくる?

ここまでの解説から、相場の流動性が高いと価格の変動は小さく、流動性が低いと価格の変動は大きいという、相場の流動性と価格の変動の関係性について解説をさせてもらいました。

つまりは、相場の流動性が高い場面では価格は安定していて取引のリスクは低く流動性が低い場面では価格は不安定になり、取引のリスクは高くなると言えます。

この関係性はスマートマネーコンセプトを理解する上でも非常に重要な内容でなので、もう少し詳しく説明してみたいと思いますので、この機会に是非覚えていってください。

相場の流動性と価格の変動の関係性について詳しく見てみると2つの要因によって説明できます。

需要と供給のバランスや価格の変動のメカニズム

市場における需要(買い手)と供給(売り手)の関係を考えると、相場の流動性と価格変動にはかなり密接な関係があり、相場の流動性が高い場合と低い場合で、需要と供給のバランスや価格変動のメカニズムが異なります。

まず、相場の流動性が高い場面においては需要と供給のバランスが比較的安定していると言えます。買い手と売り手が多いため、市場には十分な取引が行われる為、短期間で一方的に価格が高くなりすぎたり、低くなりすぎたりする動きをするケースは少なくなります。

みんなに人気で比較的手に入りやすいリザードンのポケモンカードが1,000円の相場で取引されていた場合、買い手はトレカショップやメルカリ等のサイトから大体1,000円前後で手に入れる事が出来ますし、売り手も1,000円前後で販売すれば比較的短期間で在庫を消化する事が出来るでしょう。

また、その相場で安定している間は5,000円で販売しても買ってくれる人は出てこないですし、100円で売ってくれと言ってもそれに応じてくれる人は少ないと言えるでしょう。売買出来る場所は多いので、他を当たれば適正な価格で手に入れる事も販売する事も出来るからです。

一方相場の流動性が低い場面においては需要と供給のバランスが不安定で、買い手と売り手の数が釣り合わない状況が生じます。そのため、一方の方向に価格が傾き急激な価格変動が発生することがあります。

ある日突然、人気のYoutuberが希少価値の高いポケモンカード(流動性が低い)の価値が今後大きく上がると言った事で、カードの価格が急騰することがあります。これは、その配信を見た人達が自分もそのカードを手に入れようと買いに走った事で、需要と供給のバランスが買い手の方に大きく傾いて、崩れたからです。

市場の流動性が高い場合はこの様なケースでも供給が間に合うのでバランスが崩れにくいですが、流動性が低い場合はこういったケースで供給が間に合わなくなり、バランスが崩れやすくなります。

情報の非対称性による要因

情報の非対称性とは、市場に参加者している人たちの間の情報量に差がある状態の事を言います。例えば、ある一部の参加者だけがその市場においての将来の価格の情報を知っていたり、ある一部の参加者だけがその市場の価値について情報を持っている場合の状態を言います。

情報の非対称性が高い場合、情報を持つ側の参加者の行動が価格に反映されやすくなります。例えば、市場に重要な情報が流れると、情報を持つ参加者が先取りして大きく取引を行うことで価格が急激に変動することがあります。このような場合、価格変動が大きくなる傾向があります。

一方情報の非対称性が低い場合、市場全体が同じ情報を共有するため、価格変動が比較的安定する傾向があります。情報が公平に流通することで、市場の期待値が一致しやすくなり、価格変動は安定してより予測可能になることがあります。

少し難しい解説に感じるかもしれませんが、こちらもポケモンカードの市場に置き換えて考えてみるとわかりやすいと思います。

例えばポケモンカードにおいて、世界的に大きな大会やトーナメントが行われた場合、その大会で優勝したプレイヤーが使っていたデッキで使用されていたカードが急激に高騰するケースがあります。

この時、優勝したプレイヤーのデッキがインターネットやSNSで広く公開される前に中身を知っていた大会の参加者や観覧者は、その後の需要が上がる事を予想して価格が上がる前にカードを入手する事で価格変動に乗じて利益を得られる可能性が上がります。

このケースで言うと、優勝したプレイヤーのデッキがインターネットやSNSで公開される前の状況を情報の非対称性が高い状況、公開された後の状況を情報の非対称性が低い状況と言えます。

相場の流動性をチャートの動きから確認

今回は、相場の流動性についての基本をインプットする機会の為、文章による説明が多くなってしまいますが、実践的なチャート上での見られ方についても簡単に触れておこうと思います。

もちろん、今後実践的な分析方法等はコンテンツとして作成していきますのでご安心ください。

上記はある時間のドル円の通貨ペアの為替チャートの画面になります。右側表示されている幾重ものバーは、各価格帯での売買の参加者の履歴となります。つまりは、この相場の流動性を表しており、左に長く伸びれば伸びるほどにその価格帯での流動性が高いという事を示しています。

Aのエリアでは、流動性を表すバーの多くが左に長く伸びている傾向にあり、ローソク足は比較的小刻みに遷移しています。つまりは、流動性が高い場所では、価格が大きく動きにくいという特性に則られている事がわかります。

対してBのエリアでは、バーがとても短い傾向にあり、ローソクが大きく動いています。つまりは、流動性が低い場所で、価格のバランスが崩れて大きな値動きを起こした事を示しています。

この様に、相場の流動性は市場の価格変動に大きく関わっている事がわかると思います。

【流動性と価格の変動の関係のおさらい】
・相場の流動性は価格の変動の強弱に大きく関わる
・流動性が高いと相場の売買のバランスが安定して大きく価格が動きにくい
・流動性が高いと情報の共有もされやすく、価格が安定しやすい

「相場の流動性」とスマートマネーの動きとは?

相場の流動性に関しての基本はここまでです。

では、ここからは相場の流動性はスマートマネーコンセプトとどういった関りを持っているのかという事を理解していってもらいたいと思います。

スマートマネーコンセプトの基本は、スマートマネーと呼ばれる非常に大きな資金力を持った機関投資家、ヘッジファンド、銀行などの動向を分析、把握して、トレード手法に取り入れ、その流れに乗って利益を手にするという考えから成り立っています。

スマートマネーは市場の参加者であり、スマートマネーコンセプトは取引の概念となるので、ここは混同しないように気を付けてください。

スマートマネーは、市場の流動性を分析することで、有利な投資タイミングを判断してトレードを行い利益を得ています。彼らが相場の流動性を見ながらどの様なアクションを行っているのかを理解していく事でスマートマネーコンセプトを取り入れる上で役立ってきます。

相場の流動性が高い場面でスマートマネーの動き

スマートマネーの特徴として、流動性が高い(参加者が多い)市場で積極的に取引を行っていきます。

これは、流動性が高い市場では、突然の大きな値動きによって大きな損失を受けるリスクが低く、市場に関する情報も共有されやすいため、投資家にとっては安定して利益を得やすい環境が整っているためです。

スマートマネーと呼ばれる大きな資金力を持った機関投資家、ヘッジファンド、銀行、保険会社などは、顧客の資金を預かっている為、市場において負けが許されない存在ともいえます。その為、大きなリスクは取らず、流動性が高く安定した市場での取引に重きを置いています。

こういった場面ではスイングトレードやデイトレードなどの短期間のトレード戦略を組んで取引を行う事が多い傾向にあります。

スマートマネーをトレカショップに置き換えてみるとわかりやすいと思います。規模が大きなトレカショップは、豊富な種類のカードの売買を取り扱っていて、店舗の流動性(来店客)を確保する事で日々の売り上げを安定させています。長く続くトレカショップとしてはこういった店が主流です。

逆にごく限られたカードや高額カードのみしか取り扱っていないようなショップでは、店舗の流動性(来店者)も低くなり、日々の売り上げにも波が出てきます。こういったトレカショップは生存競争が厳しく、開店と閉店を繰り返しているため、リスクが高いと言えます。

相場の流動性が低い場面でスマートマネーの動き

流動性が低い(参加者が少ない)市場では、スマートマネーの取引も慎重になります。

これは、流動性が低い市場では、相場の売買バランスが崩れやすい為に、突然の予想しない方向への大きな値動きによって大きな損失を受けるリスクが生じてくる事も大きな理由です。また、流動性が低い市場では共有される情報も少なくなってしまう為、売買の難易度も上がってくるため、流動性が高い市場と比べると積極性は低いと言えるでしょう。

ただ、こういった場面でもスマートマネーは何も取引を行っていないという訳では無く、場面場面に適した戦略を取り入れていきます。具体的にはその後流動性が上がる事を見据えた長期戦略の取引方法であったり、バリュー投資と呼ばれる様な、大きな値動きによって割安になったと思われる銘柄に投資を行ったりしていきます。

流動性が低い場面でのスマートマネーコンセプトを取り入れた取引は一定のリスクも生じてくる為、上級者向きのトレードと言えます。

相場の流動性が変化する場面

相場の流動性には主に3つの場面が存在します。上記の様な流動性の高い場面と低い場面に加えてもう一つが、相場の流動性が変化する場面です。相場の参加者は常に一定ではないので、

流動性が高い→変化→流動性が低い→変化→流動性が高い・・・

この様な流れを延々と繰り返していきます。流動性が低く相場の参加者が少ないタイミングで、一定価格帯の到達、政治や経済のニュースや自然災害等が起こる事で、相場の参加者が急増して流動性が高くなる変化のタイミングが訪れます。

こういった場面では、相場は大きな値動きを起こしますが、流動性の低い場面とは違い、流動性のきかっけとなった様々な情報が共有されていたり、リスクを抑えた戦略も立てやすくなるからスマートマネーは積極的に市場に参加していきます。

また、巨大な資金を使って意識されている価格帯にまで意図的に値動きを起こさせるなと、スマートマネーの戦略として自ら流動性の変化を仕掛けてくる様なケースもしばしば訪れます。

【流動性とスマートマネー参入の関係のおさらい】
・流動性が高い場面→スマートマネーは積極的な取引(参加してきやすい)
・流動性が低い場面→スマートマネーは慎重な取引(参加しにくい)
・流動性が変化する場面→スマートマネーは積極的な取引(参加してきやすい)

スマートマネーコンセプトではどの様に活用される?

スマートマネーコンセプトにおいて、相場の流動性を分析する事は非常に重要な役割を持つ事になります。何故ならスマートマネーは、この相場の流動性を活用する事でリスクを抑え、利益を得ているからです。

スマートマネーコンセプトをトレード手法に取り入れる上では、スマートマネーがこれから起こす行動をチャートから読み取り、その流れに逆らわずに同じように乗っかっていくという事が根幹となります。相場の流動性を読む事が出来れば、未来の動きを予想する戦略を立てる事に非常に役立ちます。

もう少し具体的な話として相場の流動性を理解する事で、スマートマネーコンセプトにおいて活用していける大事なポイントを2つ挙げてみます。

自身に有利な相場の流動性を選ぶ事が出来る様になる

投資において、安定した利益を得るためには、情報が多く、リスクを抑えた戦略が取れる市場を選ぶことが重要です。流動性の低い市場は、価格変動が大きくなりやすく、ギャンブル的な要素が強くなります。

1万円を2万円にする可能性もあれば、逆に0円になる可能性もあるような状況は、投資ではなくギャンブルと言えるでしょう。一方、1万円を安定して1万500円にするような投資は、長期的に資産を増やすための堅実な方法です。

スマートマネーコンセプトは、後者の様な安定した利益を積み重ねるために、プロ投資家であるスマートマネーの戦略を読み解くトレード理論です。彼らは、情報収集力と分析力、そして資金力によって安定した利益を得ています。

そしてスマートマネーが最も利益を得ているのは、流動性の高い市場と流動性が変化する市場である事は間違いありません。流動性の高い市場では、情報が豊富で、価格変動が比較的穏やかなため、リスクを抑えながら利益を得ることができます。

もう一方、流動性が変化する市場では、価格変動が大きくなるため、一定のリスクを抱える事になりますが、情報も多い傾向にある為にリスク管理は十分に行える場面であり、同時に大きな利益を得られる可能性も高くなります。

相場の流動性を理解することで、スマートマネーの戦略を読み解くことが出来る様になり、自身の投資戦略を構築することができます。

リスク管理徹底する事が出来る様になる

相場の流動性を理解することは、スマートマネーコンセプトを用いてトレードをする上でのリスク管理を行う上でも重要な要素です。スマートマネーは市場の流動性を非常に重要視して取引を行うため、流動性の高い市場を多く選択することでリスクを軽減し、取引の精度を向上させることができます。

例えば、流動性が高い市場では取引がスムーズに行われるため、注文が成立しやすく価格のずれも少ないというメリットがあり、価格の急激な変動も少ない傾向にありますので、予想外の損失を避ける事が出来、結果的に負けた場合でも許容できる範囲でのリスクをコントロールしやすくなります。

スマートマネーはこれらの特性を活かして、流動性の高い市場で積極的に取引を行うことで、リスク管理の精度を向上させているため、この仕組みをスマートマネーコンセプトとして自身のトレードに取り入れる事で同じ様にリスクの管理を行う事が出来る様になるでしょう。

また、市場の流動性が低い場合には慎重に取引を行う、そもそも自信が無ければその場合は参加しないなど、市場環境に応じた適切な戦略を判断して展開出来る様になります。

【スマートマネーコンセプトでの活用】
・流動性が高い場面を選んで有利な戦略を立てられる
・リスクの高い場面を避けて、予想外の損失を抑えられる

まとめ

いかがでしたか?

今回のセッションではスマートマネーコンセプトという概念の重要な要素の一つである、相場の流動性についての解説をさせてもらいました。

まず、前提として話をしましたがスマートマネーコンセプトとは概念であり「果物」の様なもの。今回の様に解説していく相場の流動性とはリンゴやバナナ、オレンジといった概念に含まれる要素であるという事は基本的な事として理解しておいてください。

今回は相場の流動性についての解説になりましたが、その他にも重要な要素となるものはいくつかあり、それらを解説していくセッションを数回に分けて作っていこうと思います。そして、その後これらをまとめて動画などを活用して実際の相場のチャート画面に落とし込んだ解説などを行っていけるようなステップを組んでいこうと思います。

スマートマネーコンセプトに関わる要素を段階的に理解していく事で、一つ一つの要素がパズルのピースの様に繋がっていくタイミングが出てくると思います。今はまだぼんやりとしかわからなくても、大丈夫です。

リンゴと言えば?

って聞かれた時に、それ一つでパッと「果物」と思い浮かばないかもしれませんが、

リンゴ、バナナ、オレンジと言えば?

と聞かれたら、より鮮明に「果物」というものが思い浮かんでくると思います。

その様な気軽な感じで、スマートマネーコンセプトの事を学んでいき、トレードに活用する上での素晴らしい有用性に気づいていって貰えればと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました